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がんの再発・転移の予防、残存がんの治療のために。

臨床試験・症例

自家がんワクチン療法は、2009年7月末日時点で累積受診症例数が1000例を越えました。現在も複数の大学病院と共同で臨床研究を実施しています。

厳しい臨床試験で証明された科学的な根拠

「自家がんワクチン療法」の基礎研究、臨床試験の結果を常に科学雑誌にて発表し続けています。学術的にみて厳密なハードクライテリア評価による研究で、肝臓がんでは、第Ⅱ相後期臨床試験であるランダマイズドスタディで再発リスクが 81%も激減し、世界的に権威あるアメリカ癌学会の臨床学術誌(Clinical Cancer Research, 10: 1574-1579, 2004)に、当社との共同研究論文が掲載されました。

また、筑波大学と共同で行った脳腫瘍での治療成績も発表しています(Cancer Sci., 98(8):1226-1233, 2007)。関連リンクをクリックしてご覧下さい。

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がん種ごとの治療実績

これまでに自家がんワクチン療法を受診された、さまざまながん症例のうち、経過報告があった症例についてソフトクライテリアの観点から評価した治療成績を以下にまとめました。

評価済み症例中の34.8%の症例で、臨床的に見てなんらかの改善効果(改善例 + 1年以上の長期不変・無増悪例)が見出されております。ソフトクライテリアは学術的にみて厳密な評価基準(ハードクライテリア)とは異なるものですが、参考にしていただければ幸いです。

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がん種 全症例数 評価済み症例数 改善例数 無効例数 改善率1 転帰不明追跡不能 改善率2 経過観察中 投与中止
改善 長期不変・無増悪 (1年以上) 無増悪 (6ヶ月以上1年未満) 無効 改善例数/(改善例数+無効例数) 転帰不明も 無効とした場合
大腸 128 68 9 7 2 39 28% 39 17% 21 11
106 32 8 5 3 13 45% 21 26% 53 3
103 58 8 12 3 27 40% 29 25% 16 8
66 32 7 1 5 15 29% 17 18% 17 4
55 26 4 12 1 9 62% 15 39% 14 0
53 29 1 6 0 18 28% 15 18% 9 4
卵巣 31 11 1 3 1 6 36% 13 17% 7 0
29 13 2 3 0 5 50% 9 26% 7 3
子宮 27 14 1 2 2 7 25% 8 15% 5 2
19 9 2 0 0 6 25% 6 14% 4 1
胆管・胆嚢 15 8 3 0 1 4 38% 3 27% 4 0
メラノーマ 14 9 1 0 1 3 20% 3 13% 2 4
食道 12 6 0 0 0 2 0% 3 0% 3 4
甲状腺 7 6 2 0 0 3 40% 1 33% 0 1
原発不明 7 6 0 0 1 1 0% 1 0% 0 4
重複がん 6 1 0 1 0 0 100% 3 25% 2 0
尿管 5 4 0 0 0 3 0% 0 0% 1 1
膀胱 5 2 0 0 0 2 0% 1 0% 2 0
骨肉種 4 1 0 0 0 0 0% 0 0% 3 1
歯肉 3 1 0 0 1 0 0% 1 0% 1 0
耳下腺 3 1 0 0 0 1 0% 2 0% 0 0
3 2 1 0 0 1 50% 1 33% 0 0
前立腺 3 3 0 1 1 0 50% 0 50% 0 1
腹膜 3 2 0 0 1 0 0% 1 0% 0 1
脂肪肉腫 3 2 0 0 0 2 0% 0 0% 1 0
組織球腫 3 2 1 0 0 0 100% 1 50% 0 1
小腸 2 2 0 0 0 2 0% 0 0% 0 0
副鼻腔 2 2 0 0 0 1 0% 0 0% 0 1
中皮種 2 1 1 0 0

0

100% 0 100% 1 0
肉腫 2 2 0 0 0 2 0% 0 0% 0 0
下咽頭 2 1 0 0 0 1 0% 1 0% 0 0
喉頭 2 1 1 0 0 0 100% 0 100% 1 0
軟部組織 2 0 0 0 0 0 0% 1 0% 1 0
リンパ腫 2 1 0 0 0 1 0% 1 0% 0 0
脊髄 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
滑膜肉腫 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
軟骨 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
盲腸 1 0 0 0 0 0 0% 0 0% 1 0
卵管 1 0 0 0 0 0 0% 0 0% 1 0
咽頭 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
陰茎 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
外陰部 1 1 0 0 0 0 0% 0 0% 0 1
胸腺 1 0 0 0 0 0 0% 0 0% 1 0
口蓋 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
髄膜 1 0 0 0 0 0 0% 1 0% 0 0
精巣 1 1 0 0 0 1 0% 0 0% 0 0
唾液腺 1 1

0

0 0 1 0% 0 0% 0 0
神経芽細胞腫 1 0 0 0 0 0 0% 0 0% 1 0
744 361 53 53 23 176 34.8% 204 20.8% 179 56

(上記は2008.06.30時点までの症例データによる。2009.07.01修正版)

注1)
評価済み症例数の計には投与中止例が含まれている
注2)
残存腫瘍サイズ縮小、腫瘍マーカー減少、推定余命より2倍以上の延命、QOL(KPS評価)の明らかな改善等の数値化できる指標のいずれか
主治医の評価による何らかの臨床上の好ましい反応
注3)
長期不変・無増悪(ワクチン投与後1年以上無再発あるいは無増悪)
注4)
(評価済み症例数から、転帰不明追跡不能例、投与中止例を除いた数を分母にとったとき)
改善率1=改善例数/(改善例数+無効例数)=(53+53)/(53+53+23+176)=34.8%
注5)
(転帰不明追跡不能を全例無効と仮定した場合)
改善率2=改善例数/(改善例数+無効例数+転帰不明追跡不能)=1(53+53)/(53+53+23+176+204)=20.8%
注6)
ワクチン投与後1年未満
注7)
悪化、死亡などによる未投与・投与未了例(評価済み症例の一部に含まれている)

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