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第7回がんワクチン療法研究会が開催されました-- 神経膠芽腫で2例が完全寛解状態に --
07
Dec
第7回がんワクチン療法研究会学術集会が、11月27日(土)、金沢にある石川県立音楽堂で開催されました。その中から、自家がんワクチン関係の話題を一つご紹介します。
(その他の専門的な解説はこちらに順次掲載していく予定です)
ドクター通信アーカイブ
→ http://www.cell-medicine.com/doctor/doctors/
東京女子医大脳神経外科から、初発神経膠芽腫(グレードIV)に対し「手術+放射線治療+化学療法」後で、まだ再発していない24症例に自家がんワクチン療法を施行した後の(このような症例を再発した後に治療した症例と区別するため、"初回"治療例と定義していました)の長期成績が報告されました。
ご存知のように神経膠芽腫の予後は非常に悪く、手術で完全に取りきれることはないため、術後再発はほとんど必発です。現在の標準治療「手術+放射線治療+化学療法(テモダール)」でも、全生存率の中央値は14.6ヶ月にすぎません。
ところが、24例の全生存期間の中央値は22.5ヶ月という好成績でした。しかも2年以上の生存例が5例もあり、うち2例では全く再発が認められておりません。
やはり、自家がんワクチン療法は、術後早期に、"再発する前に"投与するのが最も効果的といえます。グレードIVの脳腫瘍では、手術を受け退院したらすぐに自家がんワクチン療法を受診できるように、主治医の先生に手術前からお願いしておくのが得策です。







