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症例のご紹介(肺がん脳転移の方)

24

May

 この症例は、JA尾道総合病院の症例です。
   → こちらのページに記載されています

〔症例0985〕
 肺がんのうちアデノカルチノーマ混合型サブタイプと確定診断された症例。原発巣の肺右上葉は手術。同時に切除されたリンパ節にも転移あり。術後化学療法は効果なく、脳・脾臓転移を発見(自家がんワクチン1コース目接種開始途上で)、脳・脾臓転移は自家がんワクチン接種完了後の放射線治療で消失、放射線科医が驚いている(従来常識では、ここまで進行すると脳のガンマナイフによる放射線治療でも根治することはほとんどない)。

 元気に歩いて通院してきた。免疫反応テスト-2は陰性、自家がんワクチン2コース目を追加接種したが、その後の免疫反応テスト-3も陰性。

 通常、肺がん・脳転移がある場合の予後は、岡山市立市民病院院長・岡山大学医学部脳神経外科教授・松本健五先生によれば(注)、
「一般的に、診断後何も治療をしなかった場合の平均生存期間は1~2ヶ月程度です。また放射線治療のみでは3~4ヶ月、(脳の)手術および放射線治療を行い得た場合でも術後生存期間は平均10ヶ月に過ぎません。」
という厳しいもの。本症例は(脳転移は手術なし、ガンマナイフによる放射線治療のみ)、この時点ですでに自家がんワクチン1コース目接種開始後11ヶ月、ガンマナイフ治療後8ヶ月たっている。

(注)http://health.nifty.com/cs/catalog/idai_qa/catalog_925_1.htm