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がんの再発・転移の予防、残存がんの治療のために。

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東京放射線クリニック:自家がんワクチン療法との相乗効果をねらう低線量放射線照射で協力

26

Oct

 放射線照射は強力ながん治療法の一つですが、副作用も強いことが難点です。そのため、最近は、がん組織だけにピンポイントで集中的に照射する技術が発達しています。それでも、がんをしっかり殺そうとすると大量の放射線を浴びせなければなりません。しかも、がん組織の外に漏れた放射線が正常組織に傷害を与えるため、体内の場所によっては放射線治療ができないことも多いのです。

 しかし、がん細胞をあらかじめ放射線でたたけば、たとえがんを完全に殺せない少ない量の放射線照射(例えば通常の1/2や1/3の低線量)であっても、がん細胞は弱ってしまい、キラーリンパ球に非常に殺されやすくなることが判っています。また、この程度の低線量ならば工夫次第で副作用がほとんどない治療が可能になります。

 つまり、放射線照射を行ってがん細胞を弱らせ、自家がんワクチンにより体内で活性化したキラーリンパ球ががん細胞を攻撃、急速にがん細胞を殺し、さらに死んだがん細胞から放出された大量のがん抗原が体内の免疫細胞(抗原提示細胞といいます)に取り込まれ、それがなお一層、キラーリンパ球を刺激してさらに活性化させる、という好循環が生まれますから、放射線治療だけ、あるいは、自家がんワクチンだけ、というよりもはるかに大きな効果(相乗的な効果)が期待できるわけです。

 それでもなお残っているがん細胞に対しては、必ずしも大量の抗がん剤は必要とせず、副作用のないレベルの低用量の抗がん剤でも抑え込めるようになってきます。これら三者を組み合わせれば、なお一層効果的になるはずと考えられています。

 そこで弊社では、自家がんワクチンと併用する低線量の放射線治療を行ってくださる医療機関を探しておりましたが、このたび、東京放射線クリニックにて、ご協力いただけることになりました。ここは、東京・有明、ゆりかもめ線・国際展示場正門駅より徒歩4分のところにあります。

がんの手術後に(たとえ単独の放射線治療では治せない位置にがんがあっても)
「低線量放射線照射 → 自家がんワクチン接種 → 低用量抗がん剤投与」
というトリオの治療法を行えば、残存がんを強力に抑え込める可能性が大きく高まります。

 このトリオの治療法をご希望の患者様は、どうかご遠慮なく、弊社と提携しているお近くの病院・クリニックにご相談下さい。東京放射線クリニックへの紹介状を発行していただくことができます。

 そして、放射線治療後は、弊社と提携しているお近くの病院・クリニックに戻って、自家がんワクチンの注射と低用量抗がん剤治療を受けることができます。

 紹介状をもらった後、具体的にどうすればよいかは、以下をご覧下さい。

ご注意:がん放射線治療の領域では、多くのがん種に対して20-30Gyなどの低線量の放射線では不十分だとされております。仮に0.1%でも分裂能をもつがん細胞が残ってしまうと、3日に1回、平均10回分裂すれば約1000倍となり、1ヶ月で元の木阿弥となるからです。しかし上述のように、ここでは、がん細胞がキラーリンパ球に殺されやすくなるように弱らせること、と同時に、体内でがん抗原を供給することが目的です。これこそが、通常の高線量放射線治療と異なる点です。)

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東京放射線クリニック(放射線治療科)の案内

                             平成21年10月
      医療法人社団 勁草会
        理事長 山下 孝

 東京放射線クリニックではすでに様々ながん放射線治療を行っております。最も大事な事として確実・優しい・丁寧な治療を目標に行っております。私は、癌研有明病院放射線治療部部長を退職し当クリニックの治療統括に従事しています。前職の様々な経験と当クリニックの最先端治療機器、優秀なスタッフにて、患者様、ご家族様に安心していただきながら治療が出来るものと存じます。

受診方法

1.原則として予約
 スムーズな診察のために、予約診察を原則としております。
 予約方法  月曜~金曜(祝日は除く) 9時~17時
 代表(03)3529-5420 にお電話にて承ります。
2.外来治療で行います
 入院施設はありません (入院施設はございませんので、通院困難な患者さんはご相談下さい。近隣の提携ホテルをご紹介いたします。)例: ホテルトラスティ東京ベイサイド
3.診療時間
  午前:9:00~12:00  午後:13:00~17:00 (土・日・祝日は休診)
4.治療の流れ
○ 初 診
 当院での治療可能かどうかの判断をさせていただきます。
○ 固定具の作成
 患者さんの照射中の動きを抑え、治療精度を高めるため、治療に必要な固定具を作成いたします。痛みはありません。
○ 撮 像
 作成した固定具を装着した状態で、CTを撮ります。場合によっては、造影剤も使用いたします。アレルギーのある方はご相談ください。CTは、診断に用いるだけでなく、治療計画に必要な計算使用を行うためにも使用されます。
 病変の種類、場所によっては、併設した施設でMRI検査も行います。PETやPET/CTを利用する場合もあります。MRIやPETを併用することにより、がんの部位を正確に把握してより安全な治療を行うことができます。
 画像検査の後、我々スタッフの治療計画の作業が始まります。治療開始まで病院にいらっしゃる必要はありません。治療スケジュールをお知らせします。
○ 治療計画作成
 CT,MRIなどの画像情報、その他の検査情報、患者様の体調を考慮し、高精度なリニアック治療の計画を作成します。放射線のあてる方向、量、回数などを決定します。
○ 検証・精度管理
 作成された治療計画通り、装置が動作可能かを確認する作業です。安全な放射線治療を行う上で欠かせない作業です。当院では、医学物理士、診療放射線技師が、この作業を行います。この時点で、問題が発見された場合は治療計画を作成し直す場合があります。
○ 治 療
 毎回、固定具を装着した状態で照射による治療を行います。一回の治療時間は約20分から40分程度ですが、病変の大きさや形、種類によって異なります。なお、治療に伴う痛みはありません。
○ 経過観察
 精度の高いリニアック治療では、全身的な影響は少ないため、ほとんどの場合、治療中、治療後も通常の生活を送れます。治療後は、定期的に診察が必要です。

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