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パラフィン包埋組織があればがん遺伝子発現検査さえも可能です
16
Feb
弊社の自家がんワクチンは、ホルマリン漬けがん組織を原料に作成しておりますが、(パラフィン包埋ブロックも含めて)ホルマリン固定がん組織中のがん抗原は、十分安定に保たれています。
このほど、ホルマリン固定組織でも定量的ながん遺伝子発現検査が可能であることが示され、しかも、予後と遺伝子発現との相関解析までなされました(1)。
このことは、ホルマリン固定を経たパラフィン組織中でさえ、タンパク以上に不安定とされている遺伝子発現の産物であるmRNAもかなり良い状態で保存されており、遺伝子発現レベルの検討にも耐えうる良好な状態にあることを示しています。
がん組織のパラフィン包埋ブロックを民間検査会社に預けたままにして3ヶ月以上放置した場合、廃棄処分されてしまうことがあります。医療機関の先生方には、有用な残存がん抗原を有効利用するため、ぜひ、パラフィン包埋ブロックをもとの患者様に返却されますよう、ご配慮の程お願い申し上げます。
REFERENCE
1. Rimsza LM, Leblanc ML, Unger JM, Miller TP, Grogan TM, Persky DO, Martel RR, Sabalos CM, Seligmann B, Braziel RM, Campo E, Rosenwald A, Connors JM, Sehn LH, Johnson N, Gascoyne RD.:Gene expression predicts overall survival in paraffin-embedded tissues of diffuse large B-cell lymphoma treated with R-CHOP. Blood. 2008 Oct 15;112(8):3425-33.







