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免疫シナプス形成の証拠写真
06
May
神経は、神経線維の先端がつながる接点「シナプス」を介して情報伝達を行います。では、「神経のようにつながっていないバラバラの免疫細胞でも、細胞どうしが情報交換を行うときは、シナプスを形成する」といわれたら、一瞬"?"と思うでしょう。
免疫反応の司令塔といわれる樹状細胞とリンパ球が直接接着してレセプターを介するシグナル伝達を行うというのは良く知られた事実ですが、丁度このとき、細胞どうしの接着面では、T細胞レセプターを中心に、補助役の接着分子群がその周囲を囲むように同心円状に配置された構造をとることが、きれいな写真に取られています。
また、ナチュラルキラー細胞とB細胞の接着面でも、T細胞どうしの接着面でも見事なシナプス構造が観察されています。
しかも、このシナプス構造を介して、HIVウイルス(エイズの原因ウイルス)が移動し、未感染のT細胞に感染する場面もとらえられています。
これらのビューティフルなカラー写真は、一般向けの科学誌である日経サイエンス(Scientific American日本版)2006年5月号、pp.52-60、「会話する免疫細胞」欄に掲載されております。











