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これからがん手術を受ける方へ--自分の組織は自分で保存を!

02

Oct

がんの手術で取りだしたご自分のがん組織が、病院内でどのように扱われているかご存知ですか?
 手術で摘出 したご自分のがん組織を、けっして捨てさせないようにして下さい。ガンが再発したり転移したとき、それを殺せる強力な武器になります。がん組織にだけ、がん抗原があるからです。

 手術後は、どの病院でも必ず摘出がん組織をホルマリン漬けにして病理検査を行います。しかし、うっかり病院まかせにしておきますと、病院外の検査会社に回され、ごくごく微量を病理診断用に使われただけで、残りの貴重ながん組織は、 自動的に3ヶ月後に捨てられてしまいます。
 「自家がんワクチン療法」を希望される方はもちろん、ご自分の摘出がん組織が必要になりますので、必ず保存願います。また、「自家がんワクチン療法」を希望されない方でも、摘出がん組織を保存しておくことを強くお勧めします。ハイスピードで発展しつつある現在の医療技術から推定しますと、近い将来、必ずや、超微量でも、どんな種類の"がん抗原"があるかがわかる時代がきます。その検出に役に立つと思われるからです。

 がんの手術前から主治医に伝えておき、ホルマリン漬けの状態で残りの自分のがん組織を病院から取り戻し、ご家庭の冷蔵庫で保存しておきましょう。密栓して乾かないようにしておけば、1年や2年は問題なく保存できます。

 万一、ホルマリン漬け組織が、パラフィン包埋ブロックにまで処理を進められてしまっていても、あきらめずに全部返してもらい、この場合は室温で保存してください。 パラフィン包埋ブロックからでもがん組織を取り出すことができます。