よくあるご質問と回答

専門的な質問

38 サイトカインの一種であるIL-12がIFN-γを著しく誘導するという報告やIL-12にIL-18を組むとさらに著しいIFN-γの誘導が起こるという報告があります。また、IL-12はNK細胞を活性化すると言う報告もあります。今後、自家がんワクチンの処方をさらに改善する目的で変更する可能性はあるのでしょうか?

 現時点では自家がんワクチンの処方内容を変更する予定はありません。IL-12, IL-18とも確かにNK細胞のキラー活性は増強します。しかしNK細胞の増殖そのものに対しては、むしろ阻害剤となります。欧米ではIL-12単体投与が試行され、強烈な副作用のため臨床適用が断念されております。 IL-18は作用機構がIL-12とほとんど同じですから、そのまま単体で大量投与したのでは問題を起こす可能性があると言われております。

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