よくあるご質問と回答

自家がんワクチンの具体的な治療法

21 現在、受けている他のがん治療と並行して「自家がんワクチン」療法を受けられますか?その場合の注意点は?

 他のがん治療法が、ステロイド剤を使うとか骨髄抑制を起こすほどの強烈な抗がん剤を使うような体の免疫反応を阻害するものでなければ、並行して「自家がんワクチン」療法を受けられます。

 手術直後や、手術できない場合の標準的な治療法となっている放射線療法・強烈な抗がん剤療法とも、強い免疫抑制作用(特にリンパ球増殖抑制作用)がありますのでご注意下さい。

 ただし、放射線をがん組織の局所だけに照射し、免疫細胞の製造元となっている骨髄・リンパ節にダメージを与えないことが事前にわかっている場合は、同時に「自家がんワクチン」療法を併用できることがあります。

 抗がん剤も、免疫抑制作用が弱い程度に使用量を抑えれば、併用可能です。すでに併用研究が盛んに行われており、併用した方がむしろ良い場合が多数知られています。Q11の回答欄の注を参照してください)。

 しかし、どの癌でどの抗がん剤をどの程度ならば併用しても良いかという点は、いわゆる"休眠療法"に使う低用量や、(同時併用ではなく) 時差併用が目安となります。詳しくは患者様の主治医にお訊ね下さい。また、Q35の回答欄もご覧ください。

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