臨床医の先生方へ
自家がんワクチンについて、科学的根拠を示す専門的なデータを掲載しております。各項目をクリックしてご覧ください。
自家がんワクチン療法の特徴
自家がんワクチンの技術は、がん免疫療法の主役であるCTL (Cytotoxic T Lymphocyte)誘導の技術を基に理化学研究所で開発されました。その特徴を、よくある質問に答える形で、基礎実験のデータを基に紹介していきたいと思います。
ホルマリン固定でも大丈夫
ホルマリン固定した組織上で、がん特異的なCTLの誘導が可能です。ホルマリン固定組織中には、がん抗原が十分残っているからです。
高いがん特異性
ホルマリン固定組織から誘導したCTLは、誘導源となったがんに特異的に働き、正常細胞は攻撃しません。
動物実験
マウス肝臓がん細胞株Hepa1-6を用いて、抗腫瘍効果を確認。
臨床研究(肝臓がん・脳腫瘍)
術後再発リスクの高い肝臓がんで、再発抑制効果と延命効果を確認。5年生存率10%未満の再発悪性脳腫瘍(膠芽腫)で、全生存期間中央値が24ヵ月に(標準治療は14.6ヵ月)。
投与のタイミング
投与のタイミング(放射線・化学療法との併用可能性)について解説します。











