ドクター通信
239 Nature Medicine シンポジウム
29
Jul
ご存知の読者も多いと思いますが、Nature Medicine誌は有名なNatureの姉妹誌で、基礎医学分野でイノベーションを起こせると思われる原著論文だけを採択して掲載する学術雑誌です。インパクトファクターは25.43もあり、この誌に論文が掲載されると、他の研究者か"admirable"と言われるほどです。何しろ"One paper, one professor"と言われているのですから(つまり、この雑誌に第一著者で論文を出せれば教授になれる、という意味)。
そのNature Medicine誌と巨大製薬会社ロシュがサポートするシンポジウムが開催されるとの案内が出ています。今回のタイトル等は、
Cancer Immunology and Immunotherapy
Nature Medicine Symposium
September 11-13, 2011
Hoffmann-La Roche, Pharma Research & Early Development (pRED),
Nutley, New Jersey, USA
詳細はこちらをご覧ください(↓)
http://www.nature.com/natureconferences/scimm11/index.html?T.i_dcsvid=6042130-MTc3MTIwMzg4NgS2&WT.ec_id=MARKETING&WT.mc_id=NC1107EK010
ホームページに掲載されているプログラム(↓)
http://www.nature.com/natureconferences/scimm11/program.html
には、開催まで2ヵ月もないというのにまだ演題名がなく、演者の名前・所属しか出ていないという簡単さですが、演者の顔ぶれはさすがに先端的です。
主な演者の講演を、筆者は今年4月にあったアメリカ癌学会(AACR2011)で聞いています。Nature Medicine誌が自信をもって、「At this meeting, leaders in the field will discuss the recent basic and clinical advances in tumor immunology and immunotherapy that are paving the way to the development of innovative cancer therapies.」という宣伝に誇張はないと思います。
時間と資金に余裕のある方には参加をお勧めしたいところですが(筆者を含めてそれがない方には)、後日必ずこのシンポジウムを基礎にした総説論文の特集号が出版されると思います。
ぜひ、ご注目ください。(それにしても日本人が一人も演者として招待されていないのは、ちょっと寂しい思いです)。








