ドクター通信
015 補完代替医療(CAM)について
05
Oct
日本薬学会の学会誌「ファルマシア」に、北陸大・薬・教授 光本泰秀先生の標記意見が掲載されております(v. 41, pp.907-907, 2005)。
補完代替医療(complementary and alternative medicine, CAM)は、「西洋医学以外の手法を用いた科学的未検証、もしくは医療現場で応用の可否が明らかになっていない医療を意味する」と定義されています。サプリメント、機能性食品、ハーブ、鍼灸、指圧、漢方、アロマテラピー、運動療法などが含まれます。
CAMの市場規模は驚くほど大きく、特に米国では巨大化したためもはや無視できず、政府主導でCAMの科学的検証や臨床的評価が既に始まっているそうです。
CAMは副作用が少ないのが特徴で、その長所・短所が科学的に検証されれば、西洋医学に融和された使い方が普及するものと思いますが、厳密な臨床試験(ランダム化比較臨床試験)はまだ少なく、今後の大きな課題です。
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ともすれば、現在のがん免疫療法は代替医療的に扱われることが多いのですが、当社の自家がんワクチンは肝癌についてランダム化比較臨床試験を経ております。確立された放射線治療との組み合わせ等、どうか積極的に術後治療の一環として、ご利用下さい。











